アメリカの絵本作家!「絵本の魔術師」エリック・カール

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ドイツからの移民だった両親のもと、1929年にアメリカで生まれました。
アメリカでの教育は、素晴らしい先生にも出会え、たくさんの色や紙を使って作品を作ることができ、幼い頃から美術の才能を発揮していたエリックさんは、楽しかったといいます。
6歳でドイツに移住し、ヒトラー率いるナチス党政権下で少年時代を過ごします。
学校の先生はとても怒りっぽくて、すぐにスティックで両手を叩いたそうで、エリックさんは、学校を恐れ、憎んだといいます。
高校の美術教師のかたは、エリックさんの美術の才能を認めていて、ヒトラーは芸術を弾圧していました。しかし、エリックさんだけを自宅に招いて、秘密裏に集めていた絵(当時、退廃芸術として禁じられていた絵の複製)を見せてくれたそうです。

ドイツ敗戦後の1952年、再びアメリカへ渡ります。
その当時、オランダ生まれのレオ・レオニはイタリアから亡命してきて「フォーチューン」誌などで活躍するアートディレクターでした。駆け出しのエリックさんに仕事を紹介してくれた良き先輩・仕事仲間であったといいます。
そして、エリックさんは、宣伝広告界でグラフィックデザイナー、アートディレクターとして活動したのち、
38歳で絵本の仕事に取り組むようになり、2017年現在88歳では世界的な作家として活躍されています!

エリック・カール展(2017)
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