創建1250年記念「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」(2017)

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総本山西大寺・創建1250年を記念し、西大寺蔵の彫刻や絵画、工芸、古文書など国宝、重要文化財を含む名宝の数々を公開されました。また、京都・浄瑠璃寺の秘仏、重要文化財「吉祥天立像」を東京展・大阪展にて期間限定(2017/6/6~11)で公開!
この、「吉祥天立像」目当てで、会期の終わりギリギリに行って参りました!

【西大寺】
 奈良県奈良市西大寺芝町にある 真言律宗 総本山 の寺院。奈良時代に孝謙上皇(重祚して称徳天皇)の発願により、僧・常騰を開山(初代住職)として建立。南都七大寺の1つとして奈良時代には壮大な伽藍を誇ったが、平安時代に一時衰退し、鎌倉時代に叡尊によって復興。
【真言律宗】
 真言密教の宗義に基づいて「根本仏教」の出家戒である『具足戒』と、金剛乗の戒律である『三昧耶戒』を修学する一派。

展示を見ていて知ったことが、
真言律宗は、真言密教に基づいておりますが、伊勢信仰の神道までも取り入れていたということに驚きました。
けれど、そこには、日本人らしさというか、八百万の神で、日本人の心があるような、そんな印象も受けて、なんだか、うれしくなりました。大切なものは、多面的に存在しているんですよね、きっと。

たくさんの仏像や仏画がありましたが、どれも素敵で感激しました。
ポスターにもなっている「文殊菩薩騎獅像」は、特に素敵でした。
とても細かな細工もあり、笑っているようにも見え、
とても綺麗で、生きて存在しているかのような表情をされていました。

また、期間限定の「吉祥天立像」。
こちらも、とても美しかったです。
写真で見るよりも、ずっとお優しいお顔に見えました。

当時の平城宮の周辺を画いた地図やなども、仏像以外も、よかったです!
先日、訪れたばかりの平城宮跡と関係している寺院だったこともあり、とても興味深く拝見できました!

奈良時代は、なかなか濃いですね。



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